公認会計士協会研究大会に行ってきました

今日は公認会計士協会研究大会に行ってきました。これは1日をかけて行う大研修会で、今回は東京での開催だったため、CPE単位を稼ぐ目的も兼ねて参加しました。

今回印象的だったのは、私が参加した午前・午後の両セッションとも公認会計士だけでない他の専門家もパネルディスカッションに登壇していたことです。会計士が関与する業務には他の専門家と共同で行うまたは同じ案件にそれぞれ参画することが多くなっています。これまではそれぞれの専門家の領域は全く知らないという状況が当たり前でしたが、最近はそれではお互い質の高いサービスができないということが共通認識となっているようです。双方の連携プロジェクトチームも発足しているようで、この点については大変良い方向にあると思いました。

これと同じように医療の世界においても医師だけでなく、様々な専門医療スタッフと協働して患者さんに対応するようになっており、これをもう少し広げて、医療以外の専門家(例えば公認会計士)が参画する地域医療が実現すれば良いなと思いました。独立後はそうした道を模索していきたいと決意を新たにしました。