月別アーカイブ: 2015年8月

freee株式会社が35億円の資金調達を実施

少し前にクラウド会計ソフトのfreeeさんが資金調達のプレスリリースを行いました。
http://www.freee.co.jp/news/seriesc-4295.html

当事務所はfreeeを使っています(というかfreeeしか使っていない)。
これを機会になぜfreeeを使っているのかを書いておきたいと思いました。

理由はいくつかありますが

一番大きな理由が
freeeの企業理念である
「スモールビジネスに携わるみんなが創造的な活動にフォーカスできるよう」と、
当事務所の付加価値として重視している
「事業者が本業に集中できる環境を提供する」が、ほぼ一致していること。
この価値観が同じであれば、今後のfreeeのバージョンアップの方向も当事務所のクライアントが求めているものを実現してくれるのではないかと考えた次第です。

本来であれば他のクラウド会計ソフト、インストール型の会計ソフトを使って比較のうえでクライアントに適したツールをお薦めするべきだとは思います。
一方で当事務所は私1人でやっている事務所。
まずはfreeeを使いたいというクライアントに徹底的にfreeeを使ってサービスを提供し、そこで見えてきた要望なりを会社に伝えより良いサービスに成長していってもらった方が中途半端にならず、みんなにとって良いのではないかと考えています。

おかげさまでクラウド会計ソフトのシェアはここ半年で倍増しているとの統計データもあるようで、freeeを使いたいと思う事業主はこれからも増加が見込まれます。
当面はfreeeのみに対応した会計事務所として、その代わりfreeeや周辺のクラウドシステムとの連携に圧倒的に強い会計事務所として特徴付けていきたいと思います。

メールの整理

おかげさまでクライアントの数が増えてくるとメールの数、種類も多岐にわたるようになります。
(様々な業者からの情報提供と称した営業メールもかなりの数に・・・)

また、クライアントに訪問する際に過去のメールを検索して見直すのもしんどくなってきました。
メールの種類は以下のような要素を持っているように思います。

  1. 返信が必要なものか
  2. 何らかの対応が必要なものか
  3. クライアントとのやり取りに関するものか
  4. 情報として取っておく価値があるか
  5. 上記のいずれでもない

 
これらを整理するために1はすぐに返信してしまうものを除き返信+下書き保存にして忘れないようにする、2はToDoを管理しているNozbeにメールを転送(そうするとNozbeのInboxにタスクが溜まるので期限やスケジュールを設定しつつ対応)、3と4はEvernoteにメールを転送(Inboxにノートとして溜まるので適宜ノートブックを整理して、必要な時に見直す)、5はゴミ箱へという形で処理するようにしてみました。どれぐらい生産性が上がるか楽しみなところです。

タスク処理のタイミング

我が家は私を含めて夜は弱いです。
夜、ゆっくりと思索に耽りたいとは思いますが、夕飯を食べて寛いだらもう眠くなってしまいます。

そうは言いつつ、日中にもらったメールの返信などちょっとしたタスクは残っています。
今日中にやればすっきりするけどなかなかやる気になれない、明日にしたらやるべきことを忘れてしまうかもしれないなどと次元の低い逡巡があります。
これまでは結局寝てしまい、翌日妙な敗北感を覚えていましたが、やり方を変えてから少しすっきりしました。これにより夜は安心して寛ぐことができています。

そのやり方とは、
Nozbeというタスク管理のWebサービスにやるべきことをリストし、翌朝にアラームをセットしておきます。
翌朝起きたら、タスクリストに沿ってタスクをこなします。
すっきりした頭でタスクに向き合うので、昨晩想定していたよりもはるかに素早くタスクをこなすことができるのと、Nozbeのタスクリストをクリアしていく感覚がちょっと快感です。

おかげさまで

最近、税務顧問のお仕事が一気に増えてきました。
7月から立て続けにご紹介をいただき、またそれ以外のルートからもご相談をいただくなどして、税務顧問のクライアントが増えました。

昨年末のブログで書いたように、うちの事務所はクラウドの業務システムを駆使してバックオフィス業務をこなしています。

中心となるのはクラウド会計システムのfreeeなわけですが、ご紹介いただくお客様は「freeeを使いたいのだけれども、対応してくれる税理士を探していた。」「いまの税理士はfreeeに対応してくれない、分かっていない。」といった方がほとんどで、このニーズは結構あるのではないかという気がします。
私の場合、freeeへの対応だけでなく、自分の事務所で構築しているクラウドシステムによる業務効率化も同時に奨めています。販売系は業種によってマッチする場合とそうでない場合があるのですが、経費システム(Streamed)は初回訪問時にScansnapでデモを行い説明をすると、大変よく刺さります。

ここ最近の顧問数の増加によって、freeeのアドバイザー検索の順位も東京都で20位台に入ってきたので、この調子で上級アドバイザーまで持っていきたいと思います。

やっぱりアウトプットが大事

ものすごく久しぶりの更新になってしまいました。

プライベートなことはFacebookに投稿しているので、このブログでは会計士・税理士としての書き込みにしています。
プロとして投稿するのだからキチンとした内容を漏れなくとか、こんな投稿をしたら意見の違う人がいるのではないかと、勝手に自分で枠を嵌めてしまっていたのかもしれません。

せっかく独立したのですから、もっと自由に投稿していこうと思います。