月別アーカイブ: 2014年9月

あと一週間

いよいよ、あと一週間で勤務会計士という立場から、個人事務所の独立会計士となる。
とはいっても、9月いっぱいは監査法人に籍を置く身であるので営業活動はできない。
名刺、封筒、印鑑といったアイテムを1つずつ揃えてバックオフィス機能を整えたり、10月から個人事務所で独立することを周囲のみなさんに報告するのが現状である。

独立を決めた当初は、年内無収入を覚悟していたのだが、いろいろな人に声をかけていただき、1月までは何らかの収入にありつけている。本当にありがたいことだと思っている。10月からはこうして声をかけていただいた仕事をデリバリーすることになる。期待を裏切らぬよう、まずは目の前の仕事を一生懸命やることが重要だ。

そしてその一方で、1月以降の収入を確保すべく、10月からは本格的に営業活動を行っていくつもり。特に医療・介護系のネットワークづくりには力を入れる必要があると考えている。

さすがに2か月間も休めば充電期間としてはもう十分、来週からのスタートダッシュが楽しみだ。

独立開業に必要なもの その1(パソコン)

公認会計士事務所を独立開業するにあたって準備したものを書いてみたいと思います。

会計士などの士業の場合、独立開業とはいってもそれほど多額の設備投資は必要ありません。
金額的に大きいものは事務所の敷金礼金、パソコンぐらいでしょうか。
私は最初は事務所は借
りず、自宅の1室を事務所にすることとしたので、パソコンが当面の大きな設備投資です。

今日の投稿は、独立する会計士が行うPC選定について書いていきます。 続きを読む

公認会計士協会研究大会に行ってきました

今日は公認会計士協会研究大会に行ってきました。これは1日をかけて行う大研修会で、今回は東京での開催だったため、CPE単位を稼ぐ目的も兼ねて参加しました。

今回印象的だったのは、私が参加した午前・午後の両セッションとも公認会計士だけでない他の専門家もパネルディスカッションに登壇していたことです。会計士が関与する業務には他の専門家と共同で行うまたは同じ案件にそれぞれ参画することが多くなっています。これまではそれぞれの専門家の領域は全く知らないという状況が当たり前でしたが、最近はそれではお互い質の高いサービスができないということが共通認識となっているようです。双方の連携プロジェクトチームも発足しているようで、この点については大変良い方向にあると思いました。

これと同じように医療の世界においても医師だけでなく、様々な専門医療スタッフと協働して患者さんに対応するようになっており、これをもう少し広げて、医療以外の専門家(例えば公認会計士)が参画する地域医療が実現すれば良いなと思いました。独立後はそうした道を模索していきたいと決意を新たにしました。

新たな第一歩

facebookでお知らせした通り、9月末日をもって現在所属している監査法人を退職して、10月から個人事務所で開業することになった。それに先立ち、これまで書き続けていた(最近は更新をサボっていたけれども)ブログをアメーバからWordpressに変えた。

Webサイトを変えたのは良いが、最初の投稿にふさわしい内容をどう書くか結構難しく、何の投稿もしないまま1か月が過ぎてしまった。8月中はかなり長めの夏休みということで勘弁してもらうにしても、9月に入ってもこんな調子ではダメだ。10月から独立した会計士としてちゃんと業務を行っていることを発信していかなくてはならない。

毎日とはいかなくても、それなりの頻度で書いていこうと思った。
どのような事務所にしていきたいかとか、独立開業までの道のりといったのが当面のテーマになりそう。

それと、このWebサイトも現在はプロフィールとブログだけしかないが、10月になったら事務所の業務やおすすめの書籍(これにはAmazonのアリフィエイトリンクを貼ると思いますのでご了承を)といった項目を充実させていく予定。