昨年夏より執筆活動を行っていた書籍がようやく発売になりました。
非営利法人に携わる方々がこの一冊で会計税務実務の概ねをカバーできるようにというのが刊行の趣旨です。
私は医療法人の章を担当しました。
ご興味ありましたら是非ご覧ください。
←移転のお祝いをありがとうございました!!
新しい事務所に移転して1ヶ月が経ちました。
確定申告の最中という無謀なタイミングでしたが、なんとか税務の繁忙期は乗り越え、後回しにしていた諸々を片付けています。
これでようやく事務所として巡航速度に入れそうですが、すぐに会計士の繁忙期に突入です。
こちらは事務所ではなくクライアントへ出向いての仕事になるので、事務所での作業は現場仕事が終わってからの夜か土日にやらなくてはならないでしょう。
4月5月は疲れも溜まり体調を崩しやすいので、気をつけながら頑張ります。
ひとまず一通りのものは揃いつつあり、確定申告の仕事を新しい環境で進めています。
そこで強力なデバイスがデビュー。
これまでノートPCのディスプレイだけでやっていましたが、やはり何かを参照しながら作業をすることが多く、どうしてもの時は印刷をしていました。それではペーパーレス化の流れに思いっきり逆行することになるのでイヤだったのです。
今回初めてデュアルディスプレイ体制にしてみました。
画面も大きいので、エクセルも上下スクロールの回数が少なくてすみますし、とても業務効率が上がっています。
この日設置したのは
の2点
デスクチェアは長時間使うものなのでこだわりたいところ。
アーロンチェアっていう選択肢もあったけれども、180度水平にリクライニングができ、仮眠も可能なこのゲーミングチェアに決定(ゲームはやらないように気をつけます)。
これで最低限のデスクワークができるようになった。
次は雑誌用書棚。雑誌は普通の本棚に入れてしまうとなかなか読まなくなってしまうので、最新号が見えるこういう形のものに。まだ少しさびしいのでとりあえず世田谷ライフと小田急線時刻表を足してみました。
上に乗っているのは、3年前に前職を辞める際にいただいたNespressoマシン。
ようやく使える日がやってきました。
この日搬入、設置したのは
まずはデスクの組立て。これがないとスマホや財布ですら床以外に置き場がない。
仕事をするときは書類やら参照する書籍やらを同時に机に展開するので、L字型の机を選択。本当はコの字型でもいいくらい。
続いてデスク用のチェアーを設置するはずがなかなか来ない。問い合わせたところちょっとそこまで買い物に出ている間にすれ違ったらしい。何度もスケジュール変更してもらっているので大変申し訳ない。
次はルーター。こちらは電源を入れて接続するだけなので簡単。
その後キャビネを組立て、スマートスピーカーをセット。BoseとかGooglehomeとか色々あったがこれを選択。Google assistantが内蔵されているところが決定のポイント。ビデオ会議時のマイク&スピーカーにも使いたいし、GASを使って音声入力の会計処理にもチャレンジしたい。
https://www.sony.jp/smart-speaker/
2018年2月27日より事務所を以下の住所に移転しました。
移転といってもようやく自宅から新たに事務所を借りたので、開業して3年以上経ってようやく事務所を開設しましたという感じ。
1年以上前から事務所を借りることは課題にしてきたのだけれど、なかなか踏ん切りがつかず、昨年も税務顧問報酬が事務所の家賃程度増加したらと決意しつつもその後もだらだらと現状を続けていたところ、メンバーだったコワーキングスペースのPAX Coworkingが3月で閉鎖されることを年末に聞いて、いよいよ尻に火が付いたというわけ。
ご覧のようにほとんど片付いておらず、徐々に事務所らしくしていく予定ですので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
<事務所住所>
〒155-0032
東京都世田谷区代沢5-32-5 シェルボ下北沢304
当事務所は本日、クラウド会計ソフトfreee様の5つ星アドバイザーとして認定されました。
認定アドバイザー制度は10月に改定され、星は1~5までのランクとなっています。
5つ星は最高のランクであり、2017年10月18日現在では全国で6事務所しかありません。
私自身はfreeeのβ版リリースの頃より、このプロダクトの基本理念に共感し、また将来性に大きな期待を抱いてきました。そして3年前に独立開業するにあたっては「会計ソフトはfreeeしか使わない!!」と決め、他の選択を断ってクライアントサービスを提供して参りました。
今回こうして5つ星アドバイザーに認定されたことは、クライアントの皆様に私のそうした考えを支持していただいた賜物であると思っています。この場をお借りして改めて感謝申し上げます。
そして、最高ランクのアドバイザーの名に恥じぬよう、クライアントサービスの質や体制を充実させていきたいと強く感じております。
今後は私の大手監査法人での上場支援経験とこのfreeeの業務知識を組み合わせ、上場準備企業にfreeeエンタープライズバージョンを導入するコンサルティングに注力いたします。
今後とも当事務所をどうぞよろしくお願いします。
独立開業して3年が経ちました。
あっという間の3年です。
3年間なんとかやってこられたことを思い出しながら感慨に耽ろうと思っていたのですが、なんと昨日突然高熱を発してしまい、それどころではなくなりました・・・。一晩寝込んでPCの前には座れるようになったのでこの記事を書いています。
一昨年も去年もこの日に記事を書いていますが、ちょっとずつ進化していることもあればそうでないこともあります。関与しているベンチャー企業の経営者からすれば、完全停止のレベルかもしれません。ただ私としてはこれぐらいのペースでちょうどよいのではないかと思っています。
一昨年の記事:「今日は独立記念日」
昨年の記事:「今日は独立記念日(3年目突入)」
業務の方は、少しずつではありますが「医療・介護×ベンチャー」の会計事務所になりつつあり、医療系・ベンチャー系の割合が増えてきています。
昨年からの課題である事務所を借りるかどうか、スタッフを雇うかどうかについてですが、事務所を借りる前に在宅で仕事をしてくれるスタッフを雇用しています。今のところ順調に機能していて大変助かっております。もっと振れる仕事を取って来なければというのが新たな課題になりました。
事務所については、いろいろと熟慮を重ねた結果、「当事務所のイメージを表現できる事務所」をポイントとして、焦らず選んで行きたいと思っています。
MM総研より2017年9月現在の国内法人におけるクラウド会計ソフト導入実態について、調査結果を公表した。
この調査によると、freeeのクラウド会計導入シェアは32.3%で首位とのことである。
しかしこのシェアは会計ソフトを利用していて(全体の54.1%)、さらにクラウド会計を利用している(会計ソフト利用法人の14.5%)の中のシェアであることに注目すべきである。これらを考慮するとクラウド会計ソフトを利用している法人自体が全体の8%弱に過ぎないということである。
尤も、自社では会計ソフトを利用していないとしても「税理士に全て任せている」と回答している法人が全体の24.6%あり、当事務所のように税理士側でクラウド会計ソフトを利用している場合もあるので、上記の8%弱という数字は実際はもう少し上積みされるはずではあるが、依然として会計ソフトのマジョリティはインストール型ソフトである。
次に、この数値をどう評価するかであるが、私自身は楽観的に捉えている。
クラウド会計ソフトなるものが世に出てからまだ5年も経っておらず、認知度が上がり、実際にクラウド会計ソフトが普及していくのはまだまだ時間が掛かるだろうと考えている。クラウド会計ソフトの市場(導入支援や、それを使用した会計税務顧問業務)の拡大はまだ始まったばかりだと思う。
当事務所としてはfreee一本槍でやっているため、freeeユーザーが増加してくれるのは大変有り難いことであるが、まずはクラウド会計ソフトの利便性や効用を多くの事業主が理解し、経理という間接業務に掛かる工数の削減、会計数値の利活用が活発になればと思っている。
早いものでこの9月で独立開業してから満3年が経とうとしています。
大きく分けると公認会計士としての仕事(ベンチャー企業の監査役も会計士がきっかけ)と税理士としての仕事があり、それぞれ独立前後での印象が異なるので、これを機会にまとめてみようと思います。これから独立を考えている方はご参考にして下さい。
公認会計士としてできる業務は思っているよりも多岐にわたります。自分で勝手にできる業務の範囲を狭めずにいた方がよいでしょう。
上場企業の監査は大手監査法人でないと採算が厳しくなっていくのではないか
一方ベンチャー企業は大手監査法人は消極対応で今後もその傾向は強くなるのではないか
IPOに特化したそこそこの規模の監査法人ができることが業界にとって必要
いずれにしても個人で上場企業の監査に手を出そうとは思わないし、監査法人を立ち上げるつもりもない
医療法人・社会福祉法人を始めとして監査の職域は広がっており、個人であっても監査業務を引き受けるチャンスは十分ある(私も医療法人監査を受注しましたが、もうあと2,3法人で手一杯でしょう)
規模の大小限らずいつもどこかで会計士を探している業務。
元請けになるには継続して紹介or発注してくれる金融機関やM&A意欲が旺盛な企業とコネクションを構築する必要があるが、逆にそうしたファームは常に会計士不足なので下請け仕事にありつくにはそれほど困らない。
ただしいつ業務が発生するか読めないし、打診があっても業務に着手するタイミングが流動的
独立当初はスケジュールが埋まっていないので、スケジュール調整しやすいし、多少日程がずれても機会損失は少ないが、ある程度事務所が軌道に乗ってくると、突然の打診に応えることは難しい。
M&Aによるグループ急拡大、IFRS導入など企業の既存のリソースでは対応できなくなってきて、監査に耐えられなくなる(または一時的に経理部がもの凄いブラック化しながら対応)している企業は意外に多い。
財務DDと異なり、ルーチンの成果物が必要なので、継続業務になりやすい。
季節的な業務で専門性の高い要素も多い(連結、税効果、開示など)ため、中堅規模の上場企業はもっとフリーランスの会計士を活用すればよいのにと、自身の営業も含めてポジショントークしてみる。
ベンチャー企業では監査法人との対応などキチンと株主の利益を代弁するニーズは高い。
特に上場が近いベンチャーでは常勤監査役のニーズが高いが独立開業の会計士は就任困難。
当然であるが法人の役員として会社法上の責任がある。決して名前だけといったノリで引き受けてはいけない。
税務顧問という優れたビジネスモデル(基本継続業務、細かい業務内容はともかく広く一般に認知されている)を先達が構築してくれたおかげで営業はしやすい
びっくりするぐらいIT化が進んでいない事務所もある
過当競争、ITにより将来無くなる仕事の代表格だが、サービスデリバリーや税務顧問のバリューを紐解いていくと、上場企業の監査などよりずっと収益化しやすいのではないかと思っている
会計の専門家というよりは税という法律の専門家と理解した方がいろいろとしっくりくる。公認会計士の多くが持つ経済合理性という感覚を持ち込みすぎると手痛い失敗をするリスクがある(特に消費税、相続税)。