freeeから楽天銀行とのAPI連携が終了するとの発表がありました。
https://corp.freee.co.jp/news/api_rakuten.html
クラウド会計システムの普及に伴い金融機関とのAPI連携は広がりつつあるなか、逆行するような発表はとても残念でした。
これにより2月24日をもって楽天銀行との同期が出来なくなってしまいます。
楽天銀行とfreeeを今後の対応について記載していきたいと思います。
1.絶対にやっておくべきこと
2月24日までに必ず最低1回は同期を取ってください。
自動同期の設定をしていれば大丈夫かと思いますが、長期間同期が取れていないと2月24日以降は過去分含めて入出金情報を取り込めなくなってしまいます。
できれば2月24日直前にもう一度手動で同期できればベターです。
2.freeeと楽天銀行をどうするか
今回両者の連携が終わってしまいますが、それぞれ機能の一部であり、freeeはクラウド会計システムとして、楽天銀行はネット銀行として利便性が大きく損なわれる訳ではありません。
今後は定期的に
・楽天銀行の入出金データをCSVファイルでダウンロードする
・freeeに上記CSVファイルをアップロードする
を行ってください。
手間は増えてしまいますが、これでこれまでの自動連携と同じ状態にすることができます。
今回の連携終了は技術的な問題かビジネス上の問題かは発表されてはいませんが、
両社はそれぞれの分野で代表的なプレーヤーですから、問題を解決してAPI連携の復活を期待しています。