当事務所ではなるべくペーパーレスにして、デュアルディスプレイの片方で資料を見ながら作業することが多いのですが、法令集(税務六法とか会計監査六法とか)や参考図書、紙の業務資料を見ながら作業することも多いです。これまではデスクの上に平積みにしていましたが、これだと効率が悪いのでこれを導入しました。これにその時使う分だけ書籍や資料を置いて執務をします。おかげでデスクの上もスッキリと片付けることができました。
月別アーカイブ: 2018年10月
今日は独立記念日(5回目)
台風24号に伴う暴風雨で昨晩は余りよく眠ることができませんでした。
朝起きるといろいろな被害状況がテレビで放送されていて、一刻も早い回復を祈るばかりです。
さて、10月1日は私の独立記念日、当事務所の開設記念日です。
今年で5年目を迎えることができました。
毎年同じ日にブログを書いていますが、いつも同じような内容ですが、やりたいことを1つずつ実行し、少しずつかくありたいという姿に近づいているように思います。
今回は、これまで4年間の振り返りと、かなりクリアに見通せるようになった来年の計画を考察してみたいと思います。
売上推移
トータルの売上は毎年順調に増加しています。
独立当初は会計コンサルティングやDDといったスポット業務が多く、かつ最初は同業のお手伝い案件になりがちでした。これだと毎月の売上が安定せず、タイムチャージでの売上になりますのでどうしても金額は限られます。私としてはなるべく安定的な収入を積み上げたかったので税務顧問に注力しつつ、監査役の役員報酬をこれに上乗せできればと考えていました。
こうしてみるとちょうどよいバランスになってきているように見えますが、一方でDD(財務デューデリジェンス)などのFAS業務、事業承継・相続税といった業務はほとんど扱うことができていません。1人で全てをカバーするのは難しいですから、この分野は信頼できる専門家と連携してクライアントのニーズに応えられるようにしておきたいところです。
売上シェアの推移
こちらはクライアント別の総売上高に対するシェアを毎年上位10件ずつ取ったものです。
独立当初はどうしても特定のクライアントに売上を依存するかたちになってしまいますが、これはなるべく早期に解決(他の売上を増やすことで相対的にシェアを低下させる)したいと考えていました。理想としては全てのクライアントのシェアは5%程度にしたいところですが、現実としてはトップのシェアが20%未満とし、そのクライアントの仕事を失っても赤字にならない程度の総売上を確保しておく方向性かと思います。その目標は来年にようやく達成することができそうです。
次の1年は、売上の増加余地を作るために、徹底的に業務の効率化を図りたいと考えています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。